Q. 会社にとって税務顧問とは?
主役(社長)を支えるバイプレーヤー。
税務顧問を受けるうえで大切にしていること、それは「信頼関係」です。
どんなに良いサービスでも提案でも、担当者が高圧的であったり、また連絡がつかないことが多いと、不信感を持ち受け入れがたくなります。
私たちは確認連絡などはもちろんのこと、密なコミュニケーションをとり、社長と同じ目線に立ち、よりよい提案ができるよう意識しています。
そのうえで、大手に負けないクオリティとフットワークの軽さを強みとして、主役を支えるサポートを行っています。
ご相談者さまとのコミュニケーションを大切にする理由
経営と人生の「伴走者」として進化し続けるために
私が税理士として最も重要としていることのひとつは、「ご相談者さまと会話をすること」です。
「税理士」は、単に机上の作業をするだけではなく、そのお客さまに合っているソリューションは何か。会話を通して、その方が求めているものを紐解き、引き出していくことが必要だと考えています。
税理士事務所には、税務の相談をはじめ、会社経営に関する不安を抱えている方などさまざまな悩みを持った方が来所されます。不安や悩みというのは、言語化するのが難しいこともあります。だからこそ、お話を伺い、ご相談者さまがどのようなことで悩んでいるのかをコミュニケーションを通して知り、その方に合ったソリューションを提案することを大切にしています。
コミュニケーションを大切にすることで、クライアントそれぞれの理想の実現に貢献する真のパートナーを目指します。
選択をご相談者さまに委ねる理由
多角的な視点から提案をすることが「満足」につながる
税理士が数字を取り扱っている業務をしているからか、相談に対する答えが「1+1」の答えのように1通りであると考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、実際は税理士の考え方によって結論が異なることはありますし、何よりお客さまがどのような結果を求めているのかによって違います。
私は、ソムリエという専門職を経て、個人の税理士事務所、大手事務所に従事しました。
そこで、税理士として重要だと考えたことは、「主観で決めつけない」です。たとえば、「この料理にはこのワインしか似合わない」などのように、お客さまの好みや考えを聞かずに、頭から決めつけるソムリエに担当をされたいでしょうか。
ご相談者さまの悩みをさまざまな角度からみて、複数の提案をする。提案の中には、もちろんどれにもメリットとデメリットがあります。それをきちんと説明をしたうえで、最終的にどれを選ぶのかをご相談者さまに決めてもらうことが重要です。
税理士はご相談者さまの「悩み」を解決する道筋を示す、いわばナビゲーターです。どんなに性能が良いナビゲーターも「目的地」がなければ案内できません。だからこそ、お客さまに選択してほしいと考えています。
価格の安さで競争しない理由
「価格」ではなく、「価値」で選ばれる税理士
税理士の報酬が安いということは、一見するとポジティブな要素に思えるかもしれません。
しかし、実際は提供するサービスの範囲が狭まったり、クオリティに関わってきたりします。
税務の相談がご自身の「今」だけでなく「未来」に影響があるものだったとき、「安いから」という理由だけで選んでしまうと大きな後悔につながる可能性があります。
「生きること」と「税金」は切っても切り離せない関係にあります。
ひとにそれぞれ個性があるように、税金もひとりひとりにあった対策があります。
また、同じ方であっても、年齢や環境、家族などライフステージによって異なります。
質問しても返答が遅い、相談しても無難な回答ばかり。
そんな経験はありませんか?
私たちは、理想を共有し、現実を動かす税理士でありたいと願っています。
お客さまと向き合い、寄り添うプランを提供する
それが、わたしが思う税理士の役割です。
NEWS お知らせ
-
2025/09/16